横八会員投稿 No.391

題名 北京点描 ところ変われば
投稿 伊藤 博 (7組)
掲載 2009,11,16
           
               北京点描 ところ変われば

緯度の高い北京はこの2.3日積雪で朝夕は氷点下の世界。
然し、一度晴れれば雲一つ無い抜けるような北京晴れとなる。
郊外に広大に広がる燎林から深紅の太陽が昇り沈む光景はひときは大陸の実感を増す。

経済発展に邁進する中国首都の市井で目に止まることから少々・・・。

1.注意書き

万里の長城をはじめ他の観光地の公衆男子トイレで見かける表示をふと見ると、
「向前小歩 文明大歩」
注意書きにもウイットがあり、大陸的なスケールとゆとりが伺える。
敢えて、前の部分を英訳すると、“A step up closer helps keep it clean.”

2.不思議な乗り物

架線が一切無いのにパンタグラフを上げて走っている不思議な路面電車。(写真参照)
実は以前に天安門の前を走っていたもの。オリンピックを契機に観光用に街を整備・
開発した際に、短距離間のみを以前通りに復元した。勿論、動く仕掛けは別にある。

3.渋滞対策

本年の世界で一番車の売れた国は中国。幹線道路網は素晴らしいが、今後とも渋滞対策は
益々重要である。
現在は、北京市内の渋滞をコントロールするために、自家用車のNOの
末尾の一桁の数字を指定して、毎日その日に走行出来る車の絶対台数を制限している。

朝ラジオでも「今日走れるのは、2番と5番」と放送して衆知徹底を図り、違反すると罰せられる。
このやり方は、我が国でも費用をかけずに応用できる解決策として他山の石となるかもしれない。 

4.貧富の差

本来、社会主義国家には「物乞い」は出ないはずだが、首都の北京でしばしば見かけるようになった。
同じような体制でGDPでは劣るベトナム・ハノイでも見ない風景である。

中国は貧富の差が益々激しくなり、庶民は一様に投資に関心が高い。誰が買うのか、
高層億ションの建設の槌音が高い。

5.治安

最近は以前よりも悪くなって来たと耳にするが、用心を怠らなければ実感はそれほどではない。
偶々オバマ大統領の訪中と重なったが、首都の中心部でも日本で見るほどの物々しい警備体制は
見かけない。人が集まる場所は、兵隊や警官が適度にパトロールしているのは安心感がある。

6.スナップ写真から。

不思議な市街電車(写真1)、万里の長城(写真2)、雪に煙る頤和園(写真3)、早朝の公園風景
(太極拳や蹴鞠は良く紹介されていますが、カラオケで社交ダンスを楽しむ人々)(写真4)を
ご笑覧下さい。

        写真T                                    写真 2
      
 
         写真 3                                     写真 4

 

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