横八会員投稿 No.384

題名 歴史探訪、小泉岩吉の銅像
投稿 伊藤 博 (7組)
掲載 2009.10.02


歴史探訪     

             小泉岩吉の銅像

偶々、天下の名刹・成田山新勝寺の友人から境内に掲題の銅像があると聴き、秋晴れに誘われて参詣した。
これまで何回も訪れているにも係わらず、それとは気が付かなかったのは迂闊であった。
本堂の右手から裏の成田山公園を池に向かうと、道は突き当たり左右に分かれるその三叉路の正面に、
林を背にしてその銅像が鎮座しているのですぐ判る。

小泉岩吉は元総理大臣小泉純一郎の祖父・又次郎の弟で、日露戦争後の1905年(明治38年)に、成田山
新勝寺の信仰団体・講元の一つを始めた人物であった。

岩吉は、久良岐郡六浦荘幸分村(横浜市金沢区)にとび職小泉由兵衛の三男として生まれた。
一家は明治
3年横須賀に移住。父は主に海軍の土木建築請負を生業とした小泉組を経営。
兄又次郎が政治を志したこともあり、明治
26年に岩吉が父由兵衛の跡を嗣いだ。
成田山新勝寺を崇敬し、成田山「横須賀泉勝講」(日露戦勝を記念し発足。
当初は「横須賀戦勝講」と称す)の初代講元。

オリジナルの銅像は戦時中の金属回収(1940)で供出されたので、現在のものは1955年(昭和30年)
に小泉純也(小泉元総理の父)によって再建されたものである。

岩吉の銅像のわきにある銅板・「横須賀泉勝講創立九拾周年記念銘鈑」には、顧問小泉純一郎とある。

爾来、講元は、岩吉の長男を経て現在は兄又次郎の孫の小泉一郎に継承されて、小泉家の政治家三代が参加
してきたのである。

本年も過日、純一郎氏他が参詣されたと聞き及んでいる。

         

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