横八会員投稿 No.300

題目:同窓会あれこれ
投稿:伊藤 博 (7組)
掲載:2008.12.02


ウノ目タカの目

             同窓会あれこれ

世の中は色々で同窓会についても様々な考えの人がいる。

これに関心を示さない人は、常に前向き人生をモットーにしているので、
一切振り返る必要がないからだと言う。
またある人は、別の個人的な理由で旧友との交詢の意義を認めないからと言う。

しかし、人生は年輪の積み重ねである。今日あるのはこれまでご縁のあった周りの
人々から影響を受け、また支えられてきた事実は否定できないところであろう。
そしてなによりも大切な「目には見えない」人生の指針の基礎を培った学舎の
意義に気が付く心のゆとりを見失っているのではなかろうか。

これまでの生き様を振り返れば、年輪が粗であった頃、密であった年がある。
それらを伝統の学舎で体得した独立自尊の精神で蓄積して今日の風雪に耐える
太い木に成り得たのであろう。

木はいずれは倒れて朽ちるが、志しの種子は時代を超えて受け継がれて行く。
世に良き種子を広く蒔く追い風になるのが同窓会のもう一つの意義ではなかろうか。

人生をぶれのないものとするためにも、時には年輪や原点を振り返ることも意味の
あることだと実感している。

今年は殊の外に同窓会の当たり年。高校が創立100周年、大学が150周年。
有り難いことに通常の年でも同窓会の誘いは極めて多い。大学だけでも、クラス、
部活クラブ(全体と同期)、ゼミ(全体と同期、別に定例勉強会)、地区と全国、
それに会社(社有会、同校卒会)他で年間で10指をはるかに超える。

それに高校、中学がそれぞれに複数回づつ加わるので、スケジュールの調整に楽しい
苦労が絶えない。

仕事の多忙にまぎれて、残念ながら物理的にとっても全てに出席は出来ないが、
心のリフレッシュを兼ねて出来るだけ都合をつけるように心がけてはいる。

参加出来ない補いは、せめてもWebにでも参画して交流を続けるようにしているので、
Webの運営管理者には大いに感謝している次第である。

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