丑寅エイト No.79
講師 吉田隆司 (8組)
演題 白内障の手術について
日 2007年9月27日
我等の年代に入ると、殆どの仲間が多少の差こそあれ視力の衰えを感じています。
その原因の多くは老人性の白内障で、その治療としての手術が近年身近に定着して来ました。
今回の講師吉田君は昨年10、11月に手術受けを、結果は大変良好とのことです。
彼はこの経験を元に白内障、緑内障等の老人性の目に関する病と共に語って呉れました。
今回のレジメ
ギャラリーの中には遠からず手術を受けなければならない、と切実に感じている者もおり、冒頭から
様々な質問が出て、講義はそれらの答えを含め進められました。
以下に私のノートに残したメモを記載します。
1. 医院の選定
友人の紹介により横浜駅西口にて開業している深作眼科を選び好結果を得ました。
必要なら紹介しますとのこと。
2. 手術までの経過と手術
平成18年9月21日に検眼、10月5日右目、11月31日に左目の日帰手術を受ける。
手術の日は午前中から様々な種類の点眼を間隔を定め行なわれるので、昼食の余裕も無い程であった。
手術自体は5分間、痛みなど全く感じない。
但し手術直後の短時間は視力が正常に戻らないため付添人の同行を求められ、自宅に確実に辿りついた
どうか確認の電話を受けます。
3. 手術の費用
白内障の手術は健康保険の適用が効きます。
そのため実質支払った費用は手術代¥43,000と術後の防塵用の特殊な眼鏡代(注参照)¥42,000でした。
注:手術後は防塵のため一定期日特殊な眼鏡を掛けることを命じられます。
この眼鏡は本人の度に合うレンズを眼科医が処方し兼業の眼鏡店が作ります。
4. その他
1. 手術の結果、視力は確実に向上しますが固定焦点となります。
選定したレンズの焦点が手術後、実用にならないと言っても再交換は現時点、医術上不可能とされています。
従って手術に先立ち本人の術後の生活状況を想定した焦点のレンズを慎重に選ばなくてはいけません。
そして手術後の視力の焦点は、選んだレンズの焦点が今生の友となります。
選ぶ目安としては
* 車の運転に合わせる。
* 読書に合わせる。
* その中間で日常の生活に合わせる。 等々です
2. 昨今は手術の失敗は殆ど無いとのことです。
等々
尚後半は時間に余裕が出来たので彼の本職であった銀行員の知識より「金融に関して」の講義が加えられました。
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