横八会員投稿 No.757

投稿:近藤礼三 (6組)
題名:往路は高速バス、横浜東口発飯田行、帰路はJR飯田線
掲載:2019年3月27日

先週に続き、3月25日(月)またまた長野県飯田市まで出掛けました。
今回の往路は横浜駅東口発飯田行の高速バス。
この路線は横浜発は8:00、16:20の1日2便で料金は¥4,650(但し4月1日より値上げ)、
長野県の伊那バスが運営し、知る人が少ないのか、用事のある人が少ないのか、
乗客は殆ど場合10人前後、高級なバスにガラガラで一人占めのシート、よくぞ
運営が成り立つのか、バス会社には気の毒な程です。

以前は横浜駅東口を出発後、第三京浜を通り、慢性渋滞で名高い環状6号線を経て
調布ICまで1時間余を経て中央高速に辿り着きましたが、県央道の開通後は保土ヶ谷バイパス
経由で町田ICから東名道へ、この難所を過ぎれば後は海老名ー圏央道ー大月JCTとスイスイ。

程なく笹子トンネルを抜け、勝沼、甲府の広い盆地と右車窓に秩父山系を見ながらまっしぐら。
やがて左車窓に南アルプスが現れ約10分程の展望です。

    
 左車窓の南アルプスは左から観音岳2841m、北岳3193m、甲斐駒ヶ岳2967m かな

途中休憩は通常は双葉SAですが、今回は八ヶ岳PAなので、文字通り八ヶ岳連峰が眼前に
広がりました。

    
  八ヶ岳連峰、左から横岳2480m、天狗岳2646m、赤岳2898m

八ヶ岳PAを出発、右窓は八ヶ岳連峰の次は霧ヶ峰の高原と続き、手前に諏訪湖が過ぎると、
長野自動車道と分れ中央道は名古屋方面へ向かうと、バスは各駅停車になり、右窓に木曾山脈
の中央アルプス、左窓に赤石山脈の南アルプスを望む天竜川地溝帯を走ります。

手前は仙丈ヶ岳3033m、そして背後に続く連峰は?
サービスエーリアで貰う地図との照らし合わせが大変です。


バスが飯田ICで高速道を下り飯田駅着は12時36分の定刻ピタリで4時間36分の旅でした。

飯田で用事を済まし帰路。
料金が高く、特急1日2便、しかし絶景の天竜川渓谷を下るJR飯田線を一度は利用したいと前から
思っていましたが料金の差は次の通り。

    高速バス   飯田発16:20-横浜駅東口着21:00     料金  ¥4,650
    JR飯田線利用  飯田発15:58-特急ー豊橋着18:31 
           豊橋発18:46-新幹線ー新横浜着19:51    料金 ¥10,400

飯田駅の30mと離れていない場所から、大差ない時刻に出発しこの料金差では利用する人はいないでしょう。
幸いと私はジパング倶楽部に入っており3割引の特権があり、料金は¥8,000.発車時刻も大差なし。

今回は程好い時間に駅に着いたので、料金の差は自腹と覚悟し始めて利用しました。

3両編成のワイドブユー伊奈路4号、飯田発15:58、出発時の乗客は5名程、途中は20名程度で
したすらに急峻な天竜渓谷を下ります。

     
             天竜川中流、車窓からの風景です。

途中に有名な天竜峡や鄙びた温泉がある急峻な渓谷、鉄道の敷設はさぞや難工事であり、
日本の近代ダム工事の祖といわれる佐久間ダム始め、幾多のダム工事に貢献した飯田線、
紅葉時は絶景の観光路線ですが今時はガラガラ、豊橋駅に近付くにつれ、多少乗客は増えましたが
それでも50人に満たないようで、新幹線で稼ぐJR東海だからこそ続けられる大きなお荷物で
いつまで続くのやらと考えさせられます。
    
   参考:営業指数
     100円を稼ぐのに現実はいくら掛かっているか、この路線が赤字か黒字かを
     判断する指数です。
     2014年データーですが、JR東海の場合、新幹線、在来線を含めると、63.7%
     東海道新幹線60.8%、在来線97.2%と、全JR中営業成績NO.1.
     この中でのお荷物は、名坂線が400円でダントツ、続いて飯田線が194円と下から2番目。
     でも全国には800円の超赤字路線もあるそうです。


豊橋駅で新幹線に乗り換え新横浜に到着、飯田日帰りの仕事=旅は終了です。

トップに戻る  
 会員投稿目次