横八会員投稿 No. 728

題名  :このたび、右眼の「白内障&黄斑上膜」の手術を受けました。
投稿者:近藤礼三
投稿  :2018年3月3日

昨日、趣味のコーラスの集いに出席、周辺の方に、
「私は今週、右眼の白内障&黄斑上膜の手術を受けました。」との話題を切り出すと、
多く仲間から次にのような反応が戻って来ました。

 1.白内障の手術なら、数年前にとっくに受けているよ。
 2.黄斑上膜? 知っているよ、私も経験済みだし、わたしの周りにも同病者は大勢いるよ。
 3.白内障なら未だしも、私は緑内障の宣告を受けており戦々恐々としています。 

という次第で、我が周辺は眼にトラブルを抱えている方々がいかに多いかを改めて知り、私も後期高齢者の
一員として、避けられない人生経験だと感じた次第です。

皆さんは、何だ今更と思うかも知れませんが、恥ずかしながら今回の経験をまとめました。

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1月17日(水)、右眼にゴミが入りいつもは直ぐ涙とともに出るのに翌朝になってもゴロゴロ異物感が
残るため、この数年ご無沙汰している保土ヶ谷駅西口にある小野江眼科医院を訪れた。

当医院は10年以上前に老眼鏡の検眼、そして5年前には糖尿病の目の余病検査を受ける等、
略5年に一度程度のお世話になる地域に根付く定評ある眼科医院である。

診断の結果として、ゴミは直ぐに取れ問題なし。
ついでのこの数年間受けていない精密検査の結果は以下の通りです。
 1.糖尿病の眼に対する余病に関しては特に問題ありません。
 2.問題は左眼に比べ右眼の視力が低下しており病名は「網膜分層円孔、黄斑上膜」で、放置すると
   年数経過により、視界狭小、歪み等が生じる恐れがあり、早い時点に手術を受けることを勧めます。
   しかし、当院ではこれ以上の治療は出来ないため、大きな病院の信頼出来る先生の再診断を受けるように。

そこで紹介をお願いしたところ、相鉄線三ツ境の聖マリアンヌ病院の荒川医師宛の紹介状を書いてくれた。

尚、紹介を受けた荒川医師をネット検索の結果、聖マリアンヌ卒、助教授、聖マリアンヌ西部病院の眼科部長。
云わば眼科の責任医師であり、1月22日(月)9:00の電話予約。

1月22日(月)9:00 相鉄線三ツ境の聖マリアンヌ病院予約、眼科荒川医師の検診を受ける。
対面の結果、人物、性格、技量共に信頼の置ける医師と確信した。
診断の結果の病名は小野江医師の診断と全く同じで手術を薦められ、即お願いした。

事務所で入院の諸説明を受け、、2月19日(月)入院事前説明、2月26日(月)入院、翌27日(火)に
手術のスケジュールが決まり、この際2泊3日程度の見込みゆえに贅沢を言って個室を希望した。
また手術事前説明は同伴が条件とのことであった。

2月19日(月)手術に関する事前説明のため午後3時予約、家内同席。
   荒川医師の説明は病因箇所、手術の方法、局部麻酔で手術中の痛みは殆どないこと、
   手術の時間は最長で1時間、そして手術例も多く失敗の確率等々約10分、資料を交えて
   かなり細部に亘り説明終了後、書類に私及び家内の両者の「わかりました」という署名を残します。
   幸い、私はある程度理解力はあるつもりですが、半分以上の患者はメクラ署名かと思います。
   つまり病院側にとっては、手術のトラブルに備え法的ガードを固めるステージでもありました。

2月26日(月)午後1時、前金として現金にて特別室16万円(大部屋の場合10万円)を収め入院手続き完了。
   マスク着用を命じられ5階の病室へ、室はベッド以外はビジネスホテルと似たようなものである。
   体は全く悪くないのに個室は独房と同じ、また一日1800Kcaの室食は味気なく醤油味が欲しい。l
   テレビを見たり持参のCDで音楽を聴lきたりするが、手持ち無沙さで何度も1階のコンビニへ。
   そして買った物は以下の通りです。

   新聞、ミネラルウオーター、アイスコーヒー、ノンアルコール・ビール、醤油の小瓶  

    

2月27日(火)手術は本日の6番目、予定通り午後1時開始で看護師が車椅子で室に迎えに来ました。
   2階手術室へ車椅子で到着、手術台に寝かされると人生観念した気持ちです。
     
   荒川医師が女医と組み午後1時手術開始。
   痛みは下瞼に麻酔針を刺す時だけのチクリだけ。
     
   さて、眼玉の奥をどのように治療するのか。
   目玉の表面にブスリ? それとも脇からからか、患部に届くどんな器具を入れるのだろう、
   俎板の鯉でも好奇心があります。

   荒川医師は手術を進めながら、床屋のように時折り私に顔や瞳を上下左右に僅かに動かす
   ように指示、そして私は指示に従い目や顔を動かなど意識ははっきりしています。
     
   時間配分は前半の黄斑上膜の治療が25分、後半は白内障の治療で15分程度の配分で
   荒川医師の「これでヨシ」との声も聞こえ、やがて右眼に眼帯をピッタリ当て終了でした。
     
   所要時間は計42分で予定通りでトラブルなしとの報告を受けました。
   そして、見える左眼で医師、看護師にお礼を言い、車椅子を押されて室に戻りました。
     
   室に到着し一息、しかし右眼が塞がれた以外は手術前と全く同じで手持無沙汰が始まりました。
  
          

   やがて院内放送で午後4時から地下食堂でボランテアのミニコンサートがあるととのことで、早速
   出掛けました。
     
   出演者は二胡:氏永明子さん、ピアノ:平山圭子さん
   横浜市内在住のアマチャ音楽家の方で、この道30年、教室も開いているかなりの腕前です。  
   ギャラリーはお年寄りが殆どで総勢30人程度で皆さん大喜びでした。
          
       

   その日は数回、定期的に看護師が訪れ目薬の点眼、検温、血圧、脈拍検査と重病扱いの介護ですが、
   本人は文字に飢え、室を何度も飛び出しコンビニへ新聞を買いに、次は熱いコーヒーが飲みたくなり
   コンビニのインスタント・ネス・コヒーを見付け、キッチンの熱湯で久々に熱いコーヒを味わい大満足。
   室のテレビが故障、気に入ったCDの音楽を数回聴き直しました。
     
2月28日(水)
   6時30分、看護師、血圧、体温、脈拍測定、 
   7時00分、看護師が目薬のため眼帯を外した瞬間、その印象は以下の通りです。
     霞がかかったようで視界はぼんやり、一瞬、我が今後の人生は片目かな、とも考えました。。
     しかし、時間の経過と共に次第に靄は薄れ、やがて手術前の2/3程度まで戻り歩けると分かると、
     早速歩行テストを兼ね1階のコンビニへ新聞を買いに、そして室に戻り新聞と対面、なんとか読めました。
     そして、これが最後になって欲しいとの思いで朝食を。
        
   8時00分 荒川医師の術後検診で結果は良好と診断、口頭にて退院許可。
   9時30分、看護師より医療入院費請求¥120,490が届く。
         10万円程度かなあ、と思っていたら予想より2割高かった。
         同請求書を持参し一階退院窓口で、入院時の預け金¥160,000と精算、¥39,510戻る。
   10時30分、着替え、室を整理に看護師に挨拶、病院を後にする。
   12時30 分、自宅着

  50時間後の現時点、左右の眼で見た感覚の比較は以下の通りです。
  手術した右眼だけで見ると:景色は白く明るく、LEG照明の色彩です。
        しかし現時点でも焦点が定まらず文字が読めません。
  一方同じ対象を,手術なしの左眼だけで視ると:右眼に比べ黄色っぽい白色電球の色彩に視えます。
        そして両方の眼で視ると:左右の眼で視る色彩の違いが中和され、その差を感じません。
        また景色や文字を視た視界や視力の感覚は手術前とほぼ同じです。
        そこで、昨日車の運転をしたけど、特に違和感を感じませんでした。

白内障手術の場合、一説では翌日から世の中が見違える程クリヤーになったとの話を聞くけど、私の場合は上記
の通りで現段階では期待した程のレベルには達していません。
手術前の医師の説明は、日数の経過と共に良くなり、やがてピークを迎え定着、その後経年劣化もあるということで、
医師の言葉を信じ今後は焦らずじっくり構えることにします。

次は3月7日(水)退院1週間後の検診結果:全く異常ナシ、洗顔洗髪OKとのことです。
  視力の若がえりは日数経過いや月単位経過だとのことで、医師の言葉を信じるのみ。  
次回検査は3月19日(月)、これで終わりたいよ。

尚、パソコンで「黄斑上膜」とのキーワードを入れ検索すると、数多く資料が出てくるので関心のある方はご覧ください。
老人大国ジャパン、それだけ眼の悩みが共通の話題になっているのかと思いました。
      
                黄斑上膜の検査結果

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