横八会員投稿 No.717

投稿:近藤礼三
題名:八ッ場ダムを見学して来ました。
掲載:2017年10月19日

投稿No709 八ッ場ダム見学のすすめ」にて、皆様にお薦めした八ッ場ダム、多分我々の存命中の
日本最後の大ダムの建設だとのことで、今週17日(火)一人で見学、以下報告します。

当ダムの見学はNo.709にてご紹介したように、誰でも見学が出来ますが事前許可が必要です。
見学受入れは1日2回で各20名、なかなかの人気で私は2ケ月程前に電話で許可を取り、今回の出発です。


10月17日(火)
上野発10:00、特急草津1号、長野原草津口到着12:18、
見学会の集合場所は以下の2ヵ所あります。
  ① JRで来る人用に、駅に隣接した売店2階、
  ② 車で来る人用に、近くの「道の駅・ふるさと館」、

私は①に集合、しかし私一人、集合時間になり案内のお姉さんのお迎えで案内バスへ。
バスの運転手さん交えての会話でなぜか気が合い、私は最前列に座り、バスは集合場所②へ向かい、
17名をピックアップ、こちらはいづれも中高年の素人さんの様で、今回の見学計18名が揃いダム現場に近い
「やんば見学館」に向かいました。

当館には説明用のパノラマや写真が展示されており、これらを背にお姉さんの約15分で以下の説明です。
 
 1.八ッ場ダムが必要に至る経過。
 2.八ッ場ダムの規模や水没する住宅、景勝地、道路、鉄道、神社仏閣等々の移転等の経過
 3.水利、発電、水害防止等のプラス要素の説明。
 4.建設工事の簡単な説明。

若いお姉さんもダム工事の要点を立派に勉強しており、分かり易く説明です。

再びバスで5分程、ダムの建設が見渡せるダムサイト右岸の見学場所に来ました。。
この場所から高さにして約100m下に、水平方向に約150m離れたダムの建設現場を見ながら、以下の説明を受けながら見学です。

 1.コンクリートの材料はどこから、どのように運ばれているのでしょうか。 
 2.そしてコンクリートはどのように作られダムは作られていくのでしょうか。
 3.ダムには色々な機械が埋められ、完成後は発電等の機能を果たします。
 4.工事は昼夜兼行で休みなく続けられます。

ダムの本体工事は2015年1月に着工、2019年度の完成を目指し現在は堤体の取水装置を据付中で、
進渉率は60%という見方です。
実は私は元コンクリート技術者として、コンクリート技術の様々な点を聞きたかったのですが
案内のお姉さんを困まらせては申し訳ないし、専門的な分野は別の機会にし、お姉さんの説明を熱心に聞きました。

当日は前日までの長雨と低温は一転し、晴天無風の絶好な見学日和で見学者一同は大いに満足、
現場を後に、最後は私一人集合場所の①へ送られ14時15分見学会は終了。
  
当ダムの玄関のJR長野原草津口駅は、一方では草津温泉の入口でもあり距離20キロ、バス25分で草津の温泉に着きます。
私は折角ここまで来ながら帰るのは勿体ないと、駅発15:29のバスで草津温泉着15;54に草津温泉に到着。
当夜の草津温泉一泊の宿は事前にネット予約をしていました。

余分ながら、我が草津温泉の宿選びを話しますと、草津の宿のお値段は文字通りピンキリです。
一人旅の私は内容が程々なら宿探しの基本はお値段です。
パソコン利用のネットで選んだ宿は二食付き、部屋食で老舗「田村旅館」¥11,000です。

この旅館は草津温泉には詳しい家内も知っていた旅館で、この値段で泊まれるのかしらと心配していましたが、
昨今は大型ホテルや人気旅館に圧倒され、家族経営の老舗旅館もネットの仲間入りをしないと生きて行けないようです。

料理は部屋食、今の時代は珍しいでしょう。
結果として、窓からの景観は望めず、全体の雰囲気が暗く生気がないのが点数として値段に利いているのでしょう。
しかし、温泉はまあまあ、料理も下の写真の通り、清潔で落着き部屋の広さも十分でした。
風呂で北海道の学生2人、ドイツ人、オーストラリア人の旅行者各1人と会話もしましたが、皆さんおとなしい方ばかりでした、

皆ネットで探したそうですが、若い人達や外人二人はこの雰囲気をどう感じたかなあ?
日本旅館の限界を感じました。

10月18日(水)
チェックアウト9時30分、
帰路は草津温泉発11時30分のバスを予約しており、時間はたっぷり。
湯畑から石段を上がり光泉寺へ、そして西の河原公園へとぶらり歩きバスセンターへ。

帰路はバス長時間のため、乗る前の準備が必要とバスセンターのトイレへ
ところが何と和式トイレが1個のみ、和式トイレは何十年もいにしえの昔、そこで隣接の草津町役場へ。
ところがここのトイレも和式1個、一体どうなっているのだろうと思いながらも何十年ぶりでご用達。

草津温泉の観光地の要所のトイレが和式でお粗末なのには呆れてしまいました。
昨今は日本人でも和式トイレは敬遠、昨今は諸外国から観光客が盛り沢山。
バスセンターも草津町役場もさして古くはない施設で、双方財政に窮しているとは思われず、
いかなる神経かなと呆れました。

草津温泉発11時30分-新宿BT着15時30分、
4時間のバス旅は伊香保温泉等を車窓から眺めつつのんびりと新宿に到着。

今回の費用

交通費 
  往路  東戸塚ーJR-長野原草津口  乗車券 ¥2,560 (ジパング割引30%引き)
       上野ー長野原草津口       自由席特急券 ¥1,210 (同上)   
       長野原草津口ー草津温泉    バス  ¥700
  帰路  草津温泉ー新宿BT        バス  ¥3,280     
       新宿ー東戸塚           乗車券IC料金 ¥712
         ----------------------------------
           合計                ¥8,462
宿泊料   
       宿 二食付き(税込み)        ¥11,000
       入湯税                    ¥150  
       飲物他                   ¥580
         ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
            合計               ¥11,730
          
その他   飲物、売店、土産等            ¥4,000  
          ---------------------------------
             合計               ¥24,192

                約 ¥25,000の出費でした。

ダム見学、案内のお姉さん、ダムの知識も十分勉強しています。   河床もやがては湖水の底に埋没します。
 


ダム堤体工事現場 (現場は主に動画で撮影、静止画は以下の2枚しかありません)



2食付、¥11,000の部屋食事です。
左が夜食、後からてんぷらも付きました。 右が朝食、部屋食なんて今時珍しいでしょう。

 
でもお風呂で会ったドイツ人とオーストラリア人の外人さんはこの食事をどうしたかなあ?


お馴染みの湯畑です。温泉街の一人散歩なんて寂しいですね。
  

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