横八会員投稿 No. 709

投稿:近藤礼三
首題:八ッ場ダム見学の薦め
掲載:2017年8月8日

先日テレビで八ッ場ダム見学の番組が放送され、パソコンにも「やんばツアーズ」というタイトルで
2020年(平成32年)完成に向け、建設最盛期の当ダムの見学に是非お出で下さい、とお声が掛かっています。
沢山のホームページがありますが、その中から以下2つを拾いました。

  現場見学会について 八ッ場ダム工事事務所 国土交通省 関東地方整備局

  画期的な八ッ場ダム見学会 - ダム便覧

   
これまで、建設中のダムの見学というと、そもそも建設の場所自体が山間の僻地で工事関係者以外は
立入り禁止、そして工事自体に危険が伴うため、見学出来るのは許可された人だけに限られていました。

では今回、小学生から一般の市民の方々にも、建設工事の姿をまじかに見て欲しいと呼び掛けたのは、
以下の理由からだと思います。
 
 1.そもそも当八ッ場ダムは、計画時点から猛烈な建設反対に遭遇し、一時期の廃止の危機を乗り
   越え工事再開、3年後の完成を控え建設の姿を多くの方々に是非見て頂きたいの関係者の意気。

 2.今回のダムの場所は、利根川の主要な支流であり有名な吾妻川の中流部の長野原川原湯に
   建設され、しかも有名な温泉地「草津」の入口である。
   しかも現場はJR吾妻線「長野原草津口駅」の眼前にあり交通が便利であり、膨大な建設費を
   要すダム建設をPRには絶好の立地条件であること。

 3.危険が伴う建設工事を素人の方々に見せるには、それなりの設備や安全対策、手間や費用が必要です。
   今回は潜在的な反対意見を和らげる手段として、初期段階から計画されている。

次に八ッ場ダムになぜ人々がこれほど関心を持つのか、過去の歴史を振り返ります。

戦後、我々が小学生の頃、キャサリーン、アイオン、キテイー等々の名前が関東地方に次々に襲来し、強烈な風雨
を齎し、山間部の豪雨は戦争で木を切られて丸裸の山々は、貯水能力は少ないため、直に河川に
流れ込み、各地で堤防が決壊、洪水被害が発生した。

なかでも、利根川、荒川の下流域の埼玉県や東京都の各地で堤防が決壊し、特に東京下町の大洪水の被害は
甚大なるものであった。
これらの災害防止には、利根川の主要な支流である吾妻川の中流部の長野原河原湯の現在地点にダムを
造るのが、最も経済効率の高い対策であるとされた。
しかし、吾妻川渓谷の景勝と温泉地でもあるこの場所にダムを設け、自然環境を一転させることには、
当然ながらも猛烈な反対があった。

ダム建設反対の強烈さは、東の八ッ場、西の九州筑後川上流の松原・下筌ダム(俗名:蜂の巣ダム)が
双璧であり、箱物を敵視する時代の流れにも翻弄され、長期の工事中断に遭遇した。

しかし、その後両ダムの必要性が再認識され工事再開、2020年(平成32年)完成を目指し現在工事の
最盛期を迎えています。

当ダムは重力式コンクリートダムで堰堤の高さは131.0m、堰堤長は336.0m、工事は国土交通省関東整備局
が行っています。

現在日本で行われている唯一の最大規模のダム建設工事であり、恐らく今後二度とこの規模のダムの新設
はないであろうとも言われています。


さて、前書きはこの辺でお終いにして、私もいつかはこのダムの建設工事を見たいものだとチャンスを伺っている
1週間前の7月末、吉田隆二君(7組)から、当ダムの建設工事の見学を横八会として企画しないかとの注文を
受けました。

個人としても横八会としても、なんとか実現したい見学の対象です。
場所は日帰りもよし、近くの四万温泉や草津温泉に泊まり1泊2日の計画もよし。

一方、見学受入側の条件は以下の通りです。
  1.見学は事前申込が必要で1回1~20名、平日1回、土曜2回。
  2.参加はネットで見学予約状況表をにらみ、電話で申込みます。
    平成29年度11月末までは略満杯ですが、まだ余裕のある日もあります。

そこで、上記に合わせ横八会として、見学会の企画として取り上げるとなると以下の問題があります。
  1.ダムの見学に対する横八諸氏の関心の度合はそれほど高くはないのではないか。
  2.見学の日極と受入れ確保、企画は日帰りか、1泊2日か。
    日帰りの場合の費用、一泊2日の場合の宿決めや費用に対し反応はいかに?
    決定までの行程は簡単ではありません。

残念ながら横八会としての企画は諦めざるを得ませんでした。
しかし、個人として見学の機会を逃すのは勿体ない。

気の早い私は8月9日午後3時頃、以下の要領にて10月17日(火)△印を日の個人参加を申込ました。、


そこで、参加ご希望の方は以下の要領にて、ご自身で見学の枠を確保し実現させて下さい。
  
  1. 下の申込の状況をみて、希望の日を決める。
      約申し込み状況
      △印の日でも少数ならば残数がある時があり電話で確認する。
      
      注記:予約申し込み状況のURLは時々変わっているようで上記の青文字をクリックしても
          「お探しの頁が現れません」のセッセージが出たり、違うページにリンク場合があります。
          その時は以下の手順で該当の頁にアクセスすることが出来ます。
          1.ここをクリック     
          2.現れた頁右覧の「現場見学会(個人)」をクリック
          3.画面をスクロールすると「ツアーのし申込状況はこちらをクリック」の項目
            が現れ、そこをクリック。
          4.個人向けツアーの申込状況をこちら(PDF)をクリック
  
  2. 申込先に電話  
      申込先 関東地方建設局 八ッ場ダム工事事務所   
      Tel. 0279-82-2311 (代表)
      Tel. 0279-82-2317 (現場見学について)
  
  3. 要件 
      一般個人向け現場見学の申込
      
      聞かれたのは
         1.申込希望日と人数
         2.受入れ可能の場合、氏名、電話連絡先(ケイタイが良い)
         3.集合場所は長野原草津口 又は 道の駅ふるさと館のどちらですか?
         4.参加希望者へのお願い事項は読みましたかどうか、 はい
 
    非常に簡単です、是非実現させて下さい。
          
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現地へアクセスの手段

東京から見学集合場所の吾妻線長野原草津口駅へは以下の3方法があります。
  1. 東京ー新幹線利用ー高崎  高崎ー吾妻線乗換ー長野原草津口
  2. 上野ー在来線特急草津号ー長野原草津口
  3. 東京駅八重洲口または新宿駅バスターミナルー高速バス、伊香保、草津温泉行
     長野原草津口下車、下記参照
     JRバス 東京ー長野原草津口ー伊香保、草津 

上記は所要時間に対比し交通費にはそれなりの差があります。
私は料金と確実性から私は日帰りの場合は往路は上記の2を選び、以下のスケジュールを推奨します。

1.日帰りの場合

往路 横須賀線以下に乗車
    逗子8:14-大船8:26-戸塚8:31-東戸塚8:36-横浜8:44―品川9:06―新橋9:11ー東京9:14
    東京ー山手線ー上野 
    または大船、戸塚、横浜、品川、新橋にて下記の湘南上野ラインに乗る
    大船8:34-戸塚8:40-横浜8:51ー品川9:09ー新橋9:15ー東京9:22ー上野9:27
    
    上野発10:00-特急草津1号ー高崎11:19-長野原草津口12:18

見学 集合:長野原草津口13:20 
        駅二階:国土交通省八ッ場ダム工事事務所個人向け案内
    見学時間、開始13:30-約2時間ー終了15:30

帰路 A、鉄道の場合:
 
    1案:長野原草津口15:43-特急草津4号ー高崎18:44-上野18:09
    2案:長野原草津口15:50-各駅停車ー高崎17:16
       高崎17:30-新幹線とき334号ー東京18:20
    3案:長野原草津口16:39-各駅停車ー高崎18:02
       高崎18:22-新幹線はくたか570号ー東京19:22

       1,2,3案どれにするかはその時点の状況にて決めます。

    B.高速バス利用の場合
       交通費を節約するなら高速バスを利用する手もあります。
       長野原草津口15:23-JR14号ー新宿BT19:07
       長野原草津口15:53-東京4号ー東京駅八重洲BT19:07

    Aの鉄道はその時点で決まられます。
    Bの高速バスの場合は予め予約をしておくことがBetterです。
   
       
費用概算
 
拙宅最寄り駅:東戸塚駅ー集合場所の長野原草津口交通費

   最寄り駅は東戸塚駅のため、東戸塚起点の場合は以下の通りです。
   東戸塚ー長野原草津口  距離207.9k  
      
    往路  乗車券¥3,670+在来線特急券¥1,730=¥5,400
    帰路  1案:¥5,400 
         2,3案の場合:乗車券¥3,670+新幹線特急券¥2,470=¥6,140
   
    合計  往路+帰路1案    =¥10,800
         往路+帰路2,3案  =¥11,180
         近藤はジパング会員割引30%なので上記の0.7掛けの交通費です

  一方、交通費の最低は往復共高速バス利用です。

    帰路  長野原草津口1523-JR14号ー新宿BT 1907
         同上      1553-東京4号ー東京駅八重洲BT1907    

    高速バス料金¥2,440~¥3,100と買い方により差があります。  
    以下のJRバスのホームページを参照して下さい。
       
        JRバス 東京ー長野原草津口ー伊香保、草津 


2.1泊2日の場合
  
   見学場所は草津温泉の入口です。
   この機会に1日目に見学、そして草津温泉で宿泊という1泊2日の日程です。
   
   1日目の往路、見学会の終了までは日帰りの場合と同じ。
   見学会終了後は
   長野原草津口16:54ーJRバスー草津温泉BT17:25  ¥700
   
   草津の宿はご存じの通り盛り沢山、
   ホームページ等を参照に決めるのが一つの手です。
  
   2日目
   草津温泉BT10:00-JR6号ー新宿BT14:04 
      又は
   草津温泉BT11:30-JR8号ー新宿BT15:37
      のいづれかを選びます。 
   私の使ったのはここです。

             
 費用概算
   交通費 
   1日目   
     日帰りの往路、長野原草津口までに同じ 
     プラス     
     長野原草津口ー草津温泉BT ¥700    
 
     合計 1案 ¥5,400+¥700=¥6,100
         2,3案 ¥6,140+¥700=¥6,840

   2日目  
     草津温泉BT-高速バスー新宿BT又は東京駅八重洲口BT
     高速バス料金は買い方により¥3,000~¥3,600の差があります。         
                      
   日帰りか、1泊2日が良いかはお好み次第。 
   どうか是非実現させて下さい。  

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追記

近藤は8月9日(水)以下の見学計画を設定しました。

1日目 10月17日(水)
     東戸塚8:36-横浜8:44 横浜にて東海道線乗換
     横浜8:51-上野9:27
     上野10:00-在来線特急草津1号ー長野原草津口12:18

     見学:受付:駅構内2階、八ッ場ダム工事事務所案内所
         13:30-見学ー15:30
     長野原草津口16:54ー草津温泉バスターミナル17:25
     宿:草津温泉 旅館たむらネット予約 
              1人1室 夕朝食付き ¥11,000
2日目 10月18日(木)
     草津温泉バスターミナル10:00-JR高速バスー新宿バスターミナル14:07

費用概算
  交通費 1日目 JR乗車券+在来特急券=¥5,400@ジパング70%=¥3,780
             草津口ー草津温泉バスターミナル ¥700
        2日目  草津温泉バスターミナルー高速バスー新宿バスターミナル 早売り¥3,000
             新宿ー東戸塚 乗車券 ¥600
            -------------------------
             交通費   合計  ¥8,080
  旅館  1泊2食  ¥11,000+湯税¥150+飲物¥2,000=13,150

    合計 ¥21,230 にて一人旅を設定しました。