横八会員投稿 No.495

題名:飴屋踊り
投稿:梶川 諭 (1組)
掲載:2011.10.25

昨夜神奈川県指定無形民俗文化財の「飴屋踊り」を見学してきました。

                飴屋踊り

   

   


 三浦市・南下浦町・菊名地区に古くから伝わる芸能で、県指定無形民俗文化財の
「菊名の飴屋(あめや)踊り」が24日、地元で上演された。

「保存会」メンバーの減少と高齢化に伴い地元での公開は約20年間、中断されていたが、
昨年地域の女性たちが中心となり、見事復活させた。

ことし演じるのは、女性7人と男性2人。踊りを次世代に引き継ごうと、仕事や家事の
合間を縫いながら熱のこもった練習を続けています

飴売り商人達の行商は、江戸時代庶民には喜ばれたようです。砂糖は高価で麦芽で
作った飴が一般的であり

江戸時代には二つの箱を天秤で担いで、身振り・手振り面白い仕草をし、歌ったり踊ったりして
飴を売り歩くのであった。

たまたま飴を買う子がいれば新しい歌を一曲歌う。それが流行歌のようになり、村や町の
人気者になっていった。

そのような踊りが何故菊名に残るようになったのか。
行商の途中には村々に宿泊しなければならないことも多かったのでしょう。

 そうしたお世話になった人々にお礼の意味をこめて、芸能を披露し当時娯楽の殆どない
村の人達を喜ばせたり、芝居の芸を教えたことが
もとになり飴屋踊りが次第に定着していったのでしょう。

 この芸能の由来は天保の改革で、幕府の弾圧を受けて廃退した歌舞伎の末期の演芸が
江戸時代に農村に流入したものと思われます。

言うなれば歌舞伎役者の「なれの果ての姿」であったが、飴屋踊りがそういう変遷を得ていることも
大変興味深いと思います。

保存・継承にご努力されている方々を賞讃したいと思います。

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