横八会員投稿 No.484

題名:箱根越えは昔と違うよ、己の体力の衰えを感じました。
投稿者:近藤礼三 (6組)
掲載:2011.04.30


私が所属している「横浜合唱研究会」というアマ混声合唱団は主に戸塚公会堂の音楽室が練習場です。
3月のある日、時間潰しの間にロビーに置かれている様々なパンプレットの中の、神奈川県歩け歩け協会
の小冊「かながわ歩け」を拾い出し、その中の4月29日(金・祝)箱根峠越え28キロ、というのに目が
留まりました。

  

このコースは前に2回程経験があり、当時のメモを開いてみましょう。

最初の1回目. 
約10年前、当時は伊能忠敬ブームで、私も時間を見付け東京から京都までの旧東海道を区間分けし
踏破しようと、 「山と渓谷社」の歩く旅「東海道を歩く」を購入し、既に東京から小田原までの区間を、
5回に分けて踏破し次は小田原から三島までの31.2キロをやるぞ、と決め2001年5月13日実施。
小田原駅で駅弁を買い8:55スタート、箱根駅伝の登りの5区を思いながら国道1号線、湯本の三枚橋から旧東海道へ
と進み、途中の石畳を黙々と唯歩くのみ、芦の湖畔までの距離16.5キロの到着は12時30分でした。
芦ノ湖を眺めながら湖畔で黙然と弁当を済ましましたが、ひとりで食べる弁当はなんと侘しいことでしょう。
その後元箱根を抜け当時は旧街道があまり整備されていなかったため、大半は国道を進み三島大社に到着、
三島駅に到着は16時55分、全距離31.2キロ所要時間8時間、平均時速3.9キロでした。
平均時速が遅いのは休憩時間や三島大社から駅までの時間を含んでいるためと思いますが、富士の雄大な
景色は時々横目で見るだけ、唯々歩くのみの馬車馬同然、家内に報告するとバカみたいと言われました。

そして2回目
よし、このコースを横八レクに適用しよう、しかし全コースは無理だな、後半の半分なら問題なし、と
2004年11月9日、横八レクの「旧東海道歩き・芦の湖から三島」で実現しました。
この頁をリンクしてご覧ください。
合わせて矢代紳君の名紀行を読み、今は亡きあの愛すべく好人物の矢代を偲んで下さい。

さて、本題に戻り私の今回の箱根越えはいかがだったのでしょうか。
 * 箱根湯本の早川河川敷の出発点スタート8時35分。
   早雲寺までの短いながらも急な山道を、昔の調子で遅い人を追い越しながら上ります。
 * 旧道に出て、日帰り温泉「天山」入口前の箱根旧街道も先の人を抜ながら得意になって調子を上げて
  ゆきます。
 * 途中から随所に石畳が混じる旧街道歩きもどうやら得意気に登って行きます。
   ところが石畳も終わりに近づき階段に変わる頃から、急に両足の太股がおかしくなり、階段の手すりに
   つかまり一段がやっとという調子になりました。
   要は己の体力を考えずに張り切り過ぎてバテが来たのです。

 * 最後の階段が過ぎ、芦ノ湖への旧道に出てほっと安心、箱根駅伝ゴール地点に到着し湖畔を見ながらお弁当。
   しかし、いつもの食欲はなくおむすび2個を食べ、いなりずしはすっかり残しました。
 * そして一服、立ち上がったところ、どうも両足の太股が張り、歩みがぎくしゃくした感じです。
   それでも湖畔から箱根峠への登りを最後にあとは下る一方だと己に言い聞かせ後半へと出発。
 
 * ところが芦ノ湖畔から箱根峠の国道に上る階段の最後の数段で、とうとう両手を使い階段を登る始末でした。
   こんな経験は学生時代の山岳部の初年以来の経験です。  
   多分血糖切れかも知れません。
   やっと階段を登り切り持参の飴玉数個をガブリつきました。
 * 飴玉の効果があったのでしょうか、以降の道程は下る一方になったのでしょうか、この頃から元気は回復し、
   以降ゴールまでは往年の快ピッチを取り戻し、しかし往年の8〜9割程度のスピードで途中の山中城址を経て
   三島大社までの旧東海道を歩き続け、14時35分三島大社にゴールしました。
   
全距離28キロ、所要時間6時間、平均時速4.6キロ、到着点の景品のビールがこれまでになく美味く感じました。

三島大社に参詣し境内を一巡、駅までの途中に三島名物うなぎ屋でも寄ろうかな、とも考えましたが、
時間が早いのと、さしたる空腹も感ぜず、それにうなぎ屋の看板を見る、値段は2004年の横八レクの時より5割方
アップ、寄ると4〜5千円の出費だなと判断し、夕食は自宅に持越し三島駅から普通電車で帰路に着きました。
         
さて、今回の反省は、
我が年齢、5月14日に誕生日を迎える私はあと半月で74歳、そして残り1年余で後期高齢者になるのです。
年齢は正直であり、70の大台に乗ると体力は加速度的に落ちるのを今回の歩け歩けで痛感しました。
年寄りの冷水、無理は禁物、突っ張るな改めて宣告を受けたようなものです。 
ゴール地点で係りのおじさんにデジカメのシャッターを押してもらった下の写真の老人ぽい体型と容姿が、
残念ながら着実にそれを表しています。情けなや!

           

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