横八会員投稿 No.394

名:地方の友人の提案から
投稿:伊藤 博 (7組)
掲載:2009.12.08


ウノ目タカの目         地方の友人の提案から

普天間基地問題に関して、九州在住の高校同期・H君(獣医学の権威)より代替移転先の試案を頂きました。
彼の国際政治の動向推測の適否はさておき、佐賀空港の活用に着目した点がユニークであり傾聴に値すると
思われますので、以下でそのMailの往来をご紹介します。

H君からの来状

(前略)

私(H)が政治家だったら、沖縄から普天間を九州の利用度の低い空港に移転させることを考えます。
佐賀空港などは前の知事の見栄に近い発想で建設された結果、現状は利用度が極めて低く、
全日空によって東京羽田便 午前2便午後2便 大阪伊丹便 午前1便午後1便が運行されては
いるが慢性的な赤字。利用促進のために県費による補助金や無理な利用促進策で維持しており、
このままでは近い将来廃止に追い込まれる可能性が高いのです。

(グーグルで地図を見るとわかるが)佐賀空港周辺は元は干拓地の水田で周辺には人家はありません。
普天間と同規模の滑走路もあり、ヘリコプターの離着陸も海上(有明海)からに限定するなら騒音被害は少なく
環境問題からの反対もなかろうと推測されます。

滑走路の増設もすぐにでも着手可能で、むしろ滑走路を延伸させ、さらにもう1本増設すれば、将来米軍の
撤収後は、福岡空港の代替国際空港としての役割も担えることになるでしょう。

現況から判断して、米国が中国とことを構えることはまず無いと見て然るべきであり、北朝鮮問題が解決すれば、
米軍の日本駐留の意義も変わって行くのは必定でしょう。

台湾問題も香港、マカオと同じ一国二制度が定着できれば、平和的に解決するかもしれません。
従って、国境に近いところに最前線部隊の海兵隊を駐留させる危険を避ける意味でも、本土九州
の方が適当ではなかろうかと考えられます。

佐賀空港周辺は水田地帯。今後も米の需要減は続き利用度は低迷したまま推移すると予測されるので、
有明海沿岸の衰退を止め将来の発展を図るためにも、この際先を見て佐賀空港の普天間代替案を
考えてみてはいかがでしょうか。

10年先にはアメリカ海兵隊はグアムに全面移動している可能性は高いと見ているのですが・・・。

(後略)

H君への返信

拝復 普天間基地の移転先案として佐賀空港活用に関する貴見を拝読しました。

私は現地・九州の事情に疎いので、思わぬところにこのような打開策が残されていたのを初めて知り勉強になりました。
佐賀空港の現状と今後の生き残りに絡めて、その周辺の環境事情と地域活性化を総合した貴考察にはそれなりに
説得力があります。
だとすれば、むしろこれまで代替案の一つとして何故これがこれまで浮上してこなかったことが不思議です。

 多分、永田町・霞ヶ関が、党利党略で始めに結論ありきの呪縛に捕らわれている弊害なので
しょうか・・・・・・。

その渦に完全に巻き込まれているマスコミも、遅まきながらこのような案を発掘し襟を正して広く精査し、
可能性があると目されるものあれば日米外交課題解決の一つの打開案として広く報道し世論を喚起すべきだと思います。

常日頃、市井にあっても国政に強い関心を忘れず、国の行く末を真剣に考える貴兄の姿勢に敬意を表します。

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