横八会員投稿 No.388

題名:辻井伸行ピアノリサイタル
投稿:伊藤 博 (7組)
掲載:2009.11.05

                       辻井伸行ピアノリサイタル

Tujii's music always touches our hearts !

本日(11月3日)千葉にて、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝した辻井伸行の演奏会を聴き、
そのずば抜けた音楽的才能に深く感動しました。

ヴァン・クライバーンは彼の演奏を評して、「奇跡としか言いようがない。神聖な癒しの力を持っている。まさに神の御業だ。」

 世界最大のピアノ・フェステイバルであるルール・クラビア・フェスティバルの「コンクール優勝者シリーズ」(アルゲリッチ、バレンボイム、
シフ、ブレンデル等錚々たるアーティストが出演)でも、異例のスタンディング・オヴェーションとブラボーの嵐に包まれたのはむべ成るかな
と実感しました。この感動を言葉で表す術を知りませんが、まれに見る逸材のデビューだと思います。

 本日の演目は「プログラムB」でした(添付のリーフレット抜粋をご参照下さい)。本年は10月から12月にかけて国内各地で
19回もの演奏予定で詰まっているようです。来年からは世界を回るので、国内で生の演奏が聴けるのはかなり遠い先のことになるでしょう。

 会場の熱い拍手に応えてアンコールも三回、その中には彼の作曲した珠玉の小曲も披露してくれました。彼のピアノ演奏と共
できた時間を感謝しています。因みに、今回の演奏会の入場券はすぐに完売となったことは申すまでもありませんが、プレミアムが
10倍以上でも入手が難しかったと聞きました。

       

ウノ目タカの目

           ピアノリサイタルへの反響

                                        

先の辻井伸行のリサイタルに関する寄稿へのコメントより・・・・・・。

[I先生より来信]

辻井伸行のピアノリサイタルをお聴きになったとのこと、うらやましい限りです。

私も、先行して発売された輸入盤のCDで、彼の演奏を聴きました。
何よりも、その音色の美しいこと、迫力のある演奏にうっとりするほかはありませんでした。

こんな美しい演奏ができるピアニストをほかに聴いたことがありません。
音に対する鋭い感性は、類を見ません。神様が彼に与えた才能とそれを育んだ周りの熱意の
結晶といっていいでしょう。

日本人に西洋音楽など分かるはずがない、などと分かったような評論をする向きに、なんと
間違った考えかを実証するのにこれほど適切な実例はないともいえます。
日本の若者が、ここまで極めている現実を誇りに思います。芸術は文化の円熟によって生まれます。
貧乏から立ち上がりひた走ってきた戦後派にはその価値がいかに高いか、彼のようなピアニストの登場は、
日本も文化の円熟期に移りつつあるのを実感させるのです。

明日は、桜美林の授業(文章論)で、「戦場のピアニスト」という映画を見せて、学生たちに
芸術の強さを語らせようと考えています。


[I先生に返信]
 

拝復 早速のコメントを有り難うございます。
感動のあまり筆舌に尽くせぬ私の心情を適切に表現して頂き、流石と感服しております。
盲目というハンデキャップを見事に克服して、あたかもベートベンやショパンが乗り移ったとしか
表現しようがない程の感動を覚えました。

世界を魅了する日本人の音楽水準を実証する希に見る好例として、清涼感を感じます。

 

主要項目へリンク
表紙に戻る 勉強会丑エイトの頁 横八会員チャットの頁
八期会の頁 レクリエーションの頁 横八会員投稿の頁
八期会インホメーション 囲碁同好会の頁 横八会員自作のHp頁
ゴルフ同好会の頁 母校、朋友会の頁