丑寅エイト No.88 

開催日 2008.06.26
講師  山口明雄 (7組)
題名  素人のオペラ観賞 Part 2
総員  約20名


 

第1回目Part 1(2007年6月の第72回)に続く第2回目で、オペラの特徴の一つは創られた
年代がはっきりと判ることで、オペラから始まりオペレッタ、そして現代のミュージカルへと続く流れを
彼の貴重なコレクションのDVD観賞を交えての講義でした。

先ずオペラの変遷は歴史的に下記のように分類されるそうです。
   1. オペラ・セリア
   2. オペラ・ブッフア
   3. グランド・オペラ
   4. オペラ・コミック
   5. 楽劇
   6. オペレッタ
   7. ミュージカル
上の各項の説明は後のレジメをご覧下さい。
そして彼の講義の中で私のメモに残る主な事項は次の通りです。
   1. オペラ・セリアの時代の歌い方の特徴の一つ、レスタ・チーボは抑揚の少ない歌い方であった。
   2. オペラは王侯貴族を対象としたものからフランス革命の時代に入り、庶民の隆盛を題材とする
      作品が増え、例えばウイリアム・テルなどにその時代の影響を受けている。
   3. オペラはアリアが歌い終わると場面が一転するのが共通する特徴である。
   4. ワグナーのオペラの特徴は一本の筋を通すことにあり、彼は自分のオペラを聴かすために
      自分で劇場まで作ってしまうほど意思が強烈である。
   5. 今日の話の首題はオペレッタに置くと前置きし、オペラッタの特徴とは、
      * 台詞が入ることである。
      * イタリアのオペレッタはきわどい話ばかりである。
      * オペラとオペレッタの線引きははっきりしないが、超一流のオペラ劇場のパリのスカラサ座や
        ニューヨークのメトロポリタン劇場では歌劇「こうもり」以外は演奏しないことも特徴の一つか。
      * その代わりにヨーロッパにはオペレッタの有名な専用劇場もある。
      * しかしオペレッタの時代は第一次世界大戦の時代で幕を閉じ、ミュージカルの時代へと移って行く。
   6. ミュージカル
        ミュージカルは20世紀に入り脚光を浴びるようになった。
        しかし前半のミュージカルとワイアレスマイクが隆盛の現代ミュージカルとではっきりと線引きが出来る。
        即ち後者はあるレベルの歌唱力があれば、歌手が登場出来る時代に変わってきた。

ーーーーーーーーーーーーー今回のレジメは次の通りです。ーーーーーーーーーーーーーーーー

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