丑寅エイト No.83

演題  Woman  Power  ”篤姫”
講師  今成伸二 (8組)
総数  約20名


  今成君は今NHKの日曜日の大河ドラマとして、4月から放送されている「篤姫」について、
  原作の宮尾登美子の小説「天璋院篤姫」を3度も熟読し、その時代の背景について判り易く
  説明してくれました。

          

   下記のレジメに興味津々の話題が加えられられましたが、盛り沢山の内容のため残念ながら
   レジメの記載だけで留めさせて下さい。
  
   T. プロフール (出立)
      1. 誕生日は二つある。
         *上の写真の白板に書かれている
          天保6年(1835年)12月19日と天保7年(1836年)2月19日の2説があり    
          ドラマでは後者が使われているようです。
      2. 同級生
      3. 天璋院篤姫って?
      4. 斉彬公行状記
      5. 徳川家と島津家

  U. 江戸城大奥 (入輿)
      1. 春日局
      2. 大奥女中の職制と給与
      3. 天保の改革と大奥

  V. 陰謀術数 (継嗣)
      1. 政局と政権交代
      2. 大奥の水戸ぎらい
      3. 結束

  W. 対立 (降嫁)
      1. 茵と天璋院へ
      2. 御所風
      3. 移動
      4. 身分制度

  X. ウーマンパワー (動乱)
      1. 鳥羽伏見の戦
      2. 謝罪文
      3. 島津家へ避難の申し出
      4. 城明け渡し

 Y. 維新 (余生) 
      1. 勝海舟語録
      2. 遺言
      3. 爵位

今回の講話の中で私の印象を加えると
  1. 篤姫はNHKのドラマで女優「宮崎あおい」が演じる可憐な姿とは大違いで、身長5尺3寸体重16貫、
     女子重量級レスラーのような堂々とした体躯だったようです。
     それゆえ、あのようなWoman Powerが発揮の源泉かも知れません。
   
  2. 今回、今成君の講義により、幕末の時代構成を理解するために我が知識がいかに疎いかを認識
     させられました。そして先ずは宮尾登美子の原作「「天璋院篤姫」を読む必要があるぞ、と決心、
     今回のNHK大河ドラマがどのように進展するのか、久々に面白い大河ドラマになるのではないかと、
     日曜日の夜に期待が出来ました。

今成君の講義の翌日、彼とメール交信を加えると、
1.島津、水戸徳川の両藩主の名前が下記のようにあまりにも似ています。
      島津家    : 島津斉彬 (シマヅ・ナリアキラ)
      水戸徳川家 : 徳川斉昭 (トクガワ・ナリアキ)

  その謂れに関し伺ったところ、彼から次の返事を頂きました。
  「名前に関し、身分の上の方の一字を貰うということは以前から多々あったようです。
  島津八代藩主の島津重豪(しげさと)は八代将軍の家重の一字(重)をお目通りの際に頂戴したそうです。
  このように戦略的(忠誠を誓う)な面があったのではないのでしょうか。」

2.また彼から講話の補足に下記を加えるとのことです。
   1. 薩た峠
(「た」の文字がIMEパッドからなぜか植字不能です)を「去った」に通じ忌み嫌った。
   2. 天璋院篤姫の天璋院は家定が亡くなって、この院号を賜り呼び名となる。
      
従って 天璋院篤姫という呼び方はあり得ないが、宮尾登美子氏が作った意図的なものとして
      定着しているようである。

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                                               以上