横八会員寄稿 No.104


題目  イルカの異変
寄稿  伊藤 博 (7組)
掲載  20060302

ウノ目、タカの目
 
イルカの異変
 
2月28日に九十九里浜の一宮町東浪見の浜に、何と約70頭ものイルカが打ち上げられました。
3月2日のNTVーTVの報じるところでは、卑近の例では、飯岡(東浪見から離れた銚子寄り。侠客助五郎で有名)にも約30頭のイルカの打ち上げられ、その他類似の件を含めて、この1年間に九十九里浜一帯で3件も同じケースが発生しているとのことです。然し、今回ほど大量なケースは前代未聞で不気味です。
 
当日の現場付近は風が強く、3Mの波。然し、九十九里は太平洋に直面しているのでこの程度の荒天波は珍しいことではありません。
まして、マリーンセンターなどで芸を披露するイルカを見ても判るように、海中から空中高く舞い上がる程のパワーを持つイルカが、この程度の風波に負けるとはとても考えられません。
 
専門家の推定では次の3つの原因が考えられるとのことですが、イルカの詳しい生態が分かっていないので、そのどれに当てはまるかは不明とのことです。
その1.寄生虫説  イルカは音を出して、その反射を感じて方向を決めているが、寄生虫によるその機能疾患
その2.外敵説    外敵に追われて逃げ込んできた
その3.自殺説    種が増えすぎると調整機能により、自ら命を絶つ
 
然し、以上の他に第4の理由があるように思われます。いまのところ確たる証拠はありませんが、何か大きな異変が起きているように感じます。
人間のこれまでの果てない環境汚染による地球全体の変化に起因する異常現象に対する警告の片鱗かもしれません。動物の本能は人間より鋭いようです。
この解明は、動物学者のみならず学際的な視点が不可欠でしょう。いずれにせよ早期解明が望まれます。これを報じた3月1日付け産経新聞を添付しますのでご覧下さい。

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