横八会員寄稿 No.103

題名:八甲田雪中行軍
寄稿者:伊藤 博(7組)
掲載:2006.02.28

歴史探訪
 
 
八甲田雪中行軍
 
明治35年(1902)、おりしも日露戦争勃発の前夜。対露戦を想定した八甲田雪中行軍訓練で、
青森の旧陸軍歩兵第五連隊の兵士210人中197人が凍死した最大の山岳遭難事故を知らぬ人はいません。
その教訓を今に活かして、昭和40年(1965)から今日まで40余年の長きにわたり、
冬季の基本行動の練度を上げる目的で同一の行程を踏破する雪中行軍訓練が行われていた事実を知りませんでした。
それを報道した、本年2月26日付けの産経新聞の記事を紹介します。
現在は通信手段やGPSによる位置確認が往事と比べて及びもつかぬほど発達してはいますが、
最悪の事態を想定すれば、コンパス一つで正確に目的地にたどり着ける原始的な厳しい訓練は有事には有効でしょう。


(参考資料)    八甲田の映画のスチールより (添付伊藤)

   雪中行軍隊

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