横八会員投稿 No.518

題名:MDは切り捨てられた、Sonyを許せぬぞ
投稿:近藤礼三 (6組)
掲載:2012,12,22

戦後の廃墟から出発しソニー発祥の原点でもあるテープレコーダー。
そして時代の推移と共に、ラジカセに育ちウオークマンの名称で世界を風靡しました。

しかし世はアナログの時代からデジタルに移りつつあり、デジタル機器の目玉として出現したのが
ICレコーダーなるもので、
発売当初は音質は悪いが形が小さくポケットに収まり、録音容量が大きく
長時間の録音が出来るのが特徴で、
当時の独壇場のウオークマンを次第に脅かし始めたのです。

このICと平行し、規模は大きいが、音質はICを上回り、CD数枚分の収納能力があるMDという記憶媒体を
使用したオーデオ装置が開発され、音質の良さと記憶容量の大きいが持ち味の
MDは、車内の再生装置から
ラジカセを追い出し、MDの時代に移ったのであります。

家電業者のMD合戦の中、ソニーは通常のMDよりもさらに記憶容量の大なるHi-MDなる新機種を開発し、
技術技術王国の頂点にあったSonyを信用し、私はその新機種に飛付き下記の製品を買いました。

購入記録より:ヤマダ電機、2006.03.31, 品名:Portable MD Recorder Hi-MD Audio 
         機種:MZRH10(BM)、\18,159 

ところがこの製品、録音の音質は確かに優れていたが、この手の取り扱いには比較的慣れている私でも
手こずる製品の基本であるON OFFが判然としない欠陥があり、Hi-MDの不人気もあり私が購入後まもなくして
製造停止となる明らかな天下のSonyには恥でもあるダメ商品でした。
我が弁護としては、数ヶ月前までは店頭に3万円以上で並んでいた当製品が1万8千円余という安値で
売られているのに釣られた気持ちもあります。
多分メーカーもその業界も問題商品であることを承知していたのでしょう。
 
救いはSonic Stageという名のCD-ROMが付属しており、このソフトのパソコン利用によりCDの3枚以上、
時間にすれば200分以上が短時間がMD1枚に転送が出来る事でした。

そして転送したCDを車内のMD装置にセットし、CDの交換の手間なく、長時間の音楽を楽しむことが出来たことでした。

さてこれからが本題に入ります。

我がパソコンは時代の流れで、当時のOS:Windows 2000からNECのOSがWindows Xp, Windows 7に
買い代えました。

しかしこのソフトが持つ特色は捨て捨て難く、新パソコンにもインストールし再利用すべく試みたましたが
結果は不適合で使えません。

パソコンの検索を利用し類似の機能を持つソフトを探したり、家電屋の店員にも尋ねても結果はnoでした
そこでソニーに問い合わせの結果は以下の回答です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ご利用のウォークマンMZ-RH10は、SonicStageだけの接続にのみ対応しております。
このソフトのSonicStageはWindows7には対応していないため、お客様のパソコンでご使用出来ません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ソニーの掲示ではウオークマンの対応は既に打ち切っているため、我が手持ちのMDは
購入6年の短命にて死んだわけです。

さて、とするとつい数年前まで世間に広く出回ったMDの運命のその後どうなるのでしょうか。
MDの最大の特色は、容量の大きさを利用し数枚のCDを転送させ、CD交換の煩わしい手間無く長時間聴
けることでなので、
特に車の場合にはMDのその特色が生かされ、数年前にカセットの再生装置に取って
代わった経過があるのです。

これらの機能が出来ないとなると、MDも死んだと同然、我が家のオーデオのMDも最近は殆ど使われず、
車のMDも新作が無いので以前の作品で生かすだけ
に成り果てました。

ところでつい最近までは車内の必需品であったMD再生装置はいかに?
新車はどうなっているのかな?

我が国の家電業界は空前の不況に対面、生き残りを掛け懸命に戦っているのはいえ、
経費の節減を理由に、つい数年前まではSonyの花形の一つであったウオークマンの
アフターサービスを打ち切る等の顧客を粗末にする姿勢を見る限り、復活の望みは危うい
との気持ちを抱かせました。

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